青年海外協力隊について



詳細は青年海外協力隊の公式HPを参照下さい。
ここでは友人に良く聞かれる点を中心に書きます。


【概要】
・青年海外協力隊(JOCV:Japan Overseas Cooperation Volunteers)
・応募資格は満20歳〜満39歳までの日本国籍の人
・平均年齢は27歳〜28歳
・募集職種は約140種
 (ただし要請ベースのため時期により増減)
・一次選考は応募書類審査、健康診断(書類)、技術試験(書類)
・二次選考は英語、個人面接、健康診断(問診・歯科検診)
・国内にて派遣前訓練(約70日間)を実施
・派遣前訓練後、現地にて原則2年間活動

【待遇と補償】
・現地生活費
        任国の物価を勘案して、1ヶ月300ドルから700ドル程度支給。
        年齢・学歴・地域にかかわらず同額が支給。
・住居費
        原則として相手国政府が提供するが、隊員自ら探すケースもあり。
        その場合は現地生活費とは別に、国、地域毎に定められた上限額
        に基づき住居費を支給。
・往復渡航費
        日本⇔任国の赴任旅費はJICAが負担。
・国内積立金
        10万円弱支給。
        (あくまでも帰国後の生活基盤構築用資金という位置づけ)
・補償制度
        活動中の病気や怪我・障害、死亡等に備えた各種補償。
・現地支援費
        配属先組織への資金援助。
        配属先の自助努力を促しつつ解決するためのもの。
・一時帰国制度
        療養や避難、忌引きなどによる一時帰国。
        療養や避難についてはJICAが経費を全額負担。
        忌引きについてはJICAが経費を一部負担。
・配偶者および子女の一時呼び寄せ制度
        配偶者や子女の航空運賃をJICAが一部負担。
        ただし、派遣中(赴任3ヶ月から離任3ヶ月前までの間)1回のみ。

【帰国後】
・帰国後の進路開拓については、その人自身の意思と責任で実施。
・JICAでは、帰国時研修、個別カウンセリングやセミナー、研修および
  留学に対する補助金・奨学金制度の整備などの側面的な支援を実施。
  しかし、あくまでも個人の意思と責任で帰国後の進路活動を実施する。

【私見】
・国際協力の登竜門
        NGOは財政的に厳しい団体が多いことから、
        即戦力のみの募集や参加にあたり一部費用を負担するケースがあります。
        しかし、協力隊は上記のように研修や待遇、補償が充実している側面から、
        国際協力の登竜門として最適だと思っています。
        特に選考時における語学スキルは、協力隊の方が遥かにハードルが低いです。
        むしろ専門スキルや熱意にウェイトを置いているように感じました。
・要請について
        協力隊の公式HPには各種要請について細かく書かれた
        ボランティア要望調査票というものがあります。
        これは各国にて活動しているJICAの調整員の方が起票しているのですが、
        約140ある職種の専門情報をどこまでドキュメントに落とし込むことが
        できるのかと感じます。
        また、現場のヒアリングから一年以上経ってから派遣されるため
        その状況も変化しているケースが多々と思います。
        そのため、隊員候補生に対する派遣先の追加情報の提供や
        現地担当者とのコンタクトは必要なことではないでしょうか。
        それらの追加情報を元にした準備活動は派遣後の活動の一助になると思っています。


※  私見以外の内容については協力隊の募集要項冊子の内容を引用しました。








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