協力隊2次試験合格者は
現地派遣される前に約2ヶ月間の派遣前訓練があります。
しかし、該当職種もしくは実務経験などが不足している人を対象に
派遣前訓練の前に 『技術補完研修』 が実施されます。
私は下記内容にて技術補完研修の参加要請がありました。

2007/03/05 〜 2007/03/17

9:30 〜 17:30

株式会社 ウチダ人材開発センタ (銀座)

■ハードウェア

日程	講義名･研修内容	目的
2007 03/05	■オリエンテーションと自己紹介 ■事前スキルチェック ■ハードウェア講習�@     →コンピュータの仕組み     →コンピュータの分解と組立て	研修の目的を明確にし、 取り組みやすい雰囲気をつくる。 各受講者の保持スキルレベルを把握し、 講義に反映させる。 PCの分解・組み立てを通じ、 PCを構成するハードウェアについての 基礎知識を習得する。
2007 03/06	■ハードウェア講習�A     →周辺機器の構造理解 ■ソフトウェア(OS)講習     →OSインストールと環境設定	周辺機器の機能・構造についての知識を習得する。 OSのインストールと設定を行い、 ハードウェアとOSの関係を理解する。
2007 03/07	■ハードウェア講習�B     →リペア実習	実際の要修理マシンを使って、 障害の切り分けと復旧方法を取得する。     ・マザーボード     ・ハードディスク     ・電源     ・BIOS     ・メモリ等 報告会を行い、全員で内容を共有化する。 事前・事後のスキルチェック結果を比較し、 成果を判定する。
2007 03/08	■ハードウェア講習�B     →リペア実習、グループ共有 ■報告会準備
2007 03/09	■リペア実習 報告会 ■事後スキルチェック

■教材作成および教授方法

日程	講義名･研修内容	目的
2007 03/10	■オリエンテーションと自己紹介 ■イントラクション技法     →インストラクションの基礎     →インストラクションの理論	研修の目的を明確にし、 取り組みやすい雰囲気をつくる。 インストラクション理論を学ぶ。
2007 03/12	■インストラクション実習     →模擬講習実施	模擬講習を行い、インストラクション技法を磨く。
2007 03/13	■教材作成講習     →教材作成時のポイント     →教材作成実習     →模擬講習用教材作成	模擬講習テーマに沿った教材作成を行う。 教材を作成できるようになる。 研修会社における教材開発のノウハウをもとに 教材開発時のポイントを把握する。 模擬講習のテーマ、ポイントの整理を行う。

■ネットワーク

日程	講義名･研修内容	目的
2007 03/14	■事前スキルチェック ■ネットワークの基本とLAN構成要素     →ネットワークの基礎、        OSI参照モデル      →Ethernetの基礎、スイッチングハブ     →TCP/IPの4階層モデルとプロトコル     →IPアドレスの設定	各受講者の保持スキルレベルを把握し、 講義に反映させる。 主にLANで必要な機器、 ソフトウェアを理解する。 ネットワークで何が出来るのかを確認する。 Windows OSを例にネットワーク構築、 管理についての基本的な知識と 技術を習得する。
2007 03/15	■TCP/IPネットワーク構築     →クラス、プライベートアドレス     →Ciscoルーターを用いた        ルーティング環境の構築     →パケットフィルタリング	TCP/IPプロトコルの仕組みを理解し、 ネットワークがどのように成り立っているか を確認する。 ルーターによるネットワーク分割、 パケットフィルタリング設定を通じ、 ネットワークセキュリティの考え方を理解する。
2007 03/16	■Windowsネットワーク構築     →サブネット化による        ネットワーク設計、構築     →ワークグループとドメイン     →Windowsドメイン構築     →フォルダ共有	Windowsにて各種ネットワークサーバー 構築・管理方法を学習する。     ・DHCPサーバー     ・DNSサーバー     ・Webサーバー     ・ドメインコントローラー     ・ファイルおよびプリントサーバー     ・ターミナルサーバー 演習課題を通じて、ニーズに合わせた ネットワーク構築を体験する。 またこれにより学習した内容を 再確認し、知識・技術の定着を図る。
2007 03/17	■Windowsサーバーおよび   ネットワーク構築演習     →ユーザー管理とアクセス許可     →DHCPサーバー設定     →総合実習 ■事後スキルチェック